静岡県中部の秘境【寸又峡】をご紹介
紅葉がキレイな「寸又峡」に行ってきたなび!
奥大井エリアにある「寸又峡」は寸又川沿いにある峡谷で、新緑や紅葉の時期にはたくさんの観光客がくるスポットなび!「寸又三山」と呼ばれる標高1,826メートルの「朝日岳」、1,943メートルの「前黒法師岳」(まえくろほうしだけ)、1,425メートルの「沢口山」に囲まれた「寸又峡温泉」や、3つのハイキングコース、「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10選」にも選ばれた夢の吊り橋など、観光スポットも目白押しなびよ。
紅葉の時期は観光客でいっぱい
寸又峡温泉へ着くと、お土産屋さんやお蕎麦屋さん、たくさんの旅館が立ち並んでいるなび。車両通行止めになるハイキングコース入口へ近づけば近づくほど、ハイシーズンは駐車場が混雑しているので注意が必要なびよ。3つのハイキングコースがあるなびけど、今回は夢の吊り橋を渡る「寸又峡プロムナードコース」をお散歩してみるなび!
ハイキングコースへのゲートを抜けると、「天子(てんし)のトンネル」と呼ばれるスポットがあるなび。天子の鬼の風(龍神の風)が吹くという言い伝えがあって、この風に触れると無病息災が叶うといわれているなびよ。足元が湿っぽいので水たまりにはまらないよう、慎重に歩いていくなび。
夢の吊り橋へは、この急な階段を下りていくなび。「足に自信のない方は迂回するように」と注意書きがあって、ちょっと心配になってきたなびけど、ここまで来たからには夢の吊り橋を渡りたいなび。
階段を下りきった寸又渓谷では、しばらく遊歩道が続くなび。うっそうと生茂る樹林を抜けると、南アルプスの麓にある大間ダムにせき止められたエメラルドグリーンの人造湖が見えてくるなびよ。
夢の吊り橋を渡ってみるなび
トリップアドバイザーによる「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10選」にも選ばれた夢の吊り橋は、長さ90メートル・高さ8メートル。吊り橋を渡るのは10人までという注意書きがあって、みんな順番待ちで譲り合いをしているなびよ。この橋の真ん中で恋の願いをすると、成就するという伝説があるなび。
細い板があるだけで、足元がすけすけで怖いなび!人が歩くごとに、ぐらぐらと上下に揺れるなび。なるべく視線を先にして、揺れが上がった時に足を下ろすのが上手に歩くポイントらしいなび!なんとか無事に渡りきってホッとしたのも束の間、次は「えっちら階段」という名前の304段もの急斜面の階段を登るなび。登りきったら「くろう坂」いう名前のついた坂道の遊歩道を進んでいくなび。寸又峡にかかるのう1本の橋「飛龍橋(ひりゅうばし)」を渡れば、ハイキングコースのゴール地点までもう少しなび。
約1時間半~2時間の「寸又峡プロムナードコース」を歩いて温泉街まで戻ってきたなび。夢の吊り橋からルートは外れるなびけど、ほかにも「グリーンシャワーコース」や「外森山ハイキングコース」もあるから、グリーンシャワーを浴びてみてなび!季節によってはかなり気温が下がるなびから、防寒対策も忘れずになび。冷えた体を癒すには、お肌がつるすべになれる町営露天風呂「美女づくりの湯」がおすすめなびよ。
町営温泉「美女づくりの湯」で美肌を手に入れるなび!
「美女づくりの湯」は寸又峡温泉のハイキングコース入口の西側にあるなび。大自然に囲まれた町営の露天風呂で、硫化水素系・単純硫黄泉で、湯上がりの肌のつるつるすべすべ感が心地いいなびよ。各宿と町営露天風呂など、3箇所の好きな温泉を楽しめる「ゆらぎ手形」(1,000円)もあるから、いろいろな温泉を楽しめるなび!