静岡県静岡市のわさび漬で有名な老舗、田丸屋本店の【見る工場 STEP IN たまるや】をご紹介

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「見る工場 STEP IN たまるや」でわさびの工場見学なび!

「見る工場 STEP IN たまるや」でわさびの工場見学なび!

静岡県中部を流れる安倍川はわさびの名産地として有名なび。その歴史は古く、1600年頃から上流の有東木(うとうぎ)村で栽培がスタートしたなび。徳川家康公へ献上したところたいそう気に入り、門外不出とされたといわれているなびよ。そんなわさびの佃煮・漬物の製造販売として、明治8年から続く老舗の田丸屋の「見る工場 STEP IN たまるや」で、工場見学をしてきたなび。

わさび工場「STEP IN たまるや」にやってきたなび

自社農園で育てたわさびを中心に製造・加工、販売する老舗の田丸屋では工場が見学できるようになっています。

安倍川上流と富士宮市にある自社農園で育てたわさびを中心に製造・加工、販売する老舗の田丸屋。地元・静岡市の農産物をもっと身近に感じてほしいと、工場が見学できるようになっているなび。紺屋町本店のあるJR「静岡」駅から車で約15分ほどの、海にほど近い安倍川の下流にある「STEP IN たまるや」へ到着すると、たくさんの人が待っていてくれて、熱烈歓迎を受けたなび。ありがとうなび~!

さっそく「STEP IN たまるや」の工場見学なび

向かって正面には売店、その右手に見学できる工場があるなびよ。9時~17時まで元旦をのぞいた年中無休でやっていて、無料で見学できるのもうれしいなび!ほのかにわさびの香りが漂ってくるなびよ。どんな風に作られているのか、わくわくするなび。

工場見学は無料で元旦を除いた9時~17時までの年中無休です。

白衣に身を包んだスタッフのみなさんが、なにやら樽を持ってテキパキ手を動かしているなび。最初に見られるのは、たる充填機。田丸屋の創業からの名物・わさび漬が樽に詰められ、パッケージされる様子を見学できるなびよ。熟練の技が必要な樽結束機でバンドして、検品された安心・安全な状態のわさび漬がお店に届けられるなびよ。

最初に見られるのは、たる充填機。わさび漬が樽に詰められ、パッケージされる様子が見学できます。
こちらは、田丸屋の歴史コーナーなび。創業明治8年で今年140年目。明治や大正時代のレトロな本店の写真や、絵師手書きの引き札も風情があるなび。当時の宣伝広告チラシなび。本店前には芸術家・岡本太郎さんの母で、東海道五十三次を小説にした岡本かの子さんの静岡文学碑があるなび。わさび漬を有名にした田丸屋は偉大な著名人とのゆかりも深いなびね。歴史コーナーを右手に、左手ではミニカップのわさび漬充填作業を見ることができるなびよ。

田丸屋の歴史コーナー。明治や大正時代のレトロな本店の写真や当時の広告などが飾られています。

次は、わさびがどんな植物なのかを知るコーナーなび。涼しさを好むわさびは、湧水や清流で育つ「沢わさび」と、陸上で作られる「畑わさび」の2種類。沢わさびの方が大きく育ち、安倍川上流は気候も環境も条件バッチリなび!徳川家の家紋をよ~く見てほしいなび。わさびの葉っぱと三つ葉葵が似ている気がするなび!もしかすると、安倍川上流でのみ栽培を許し、門外不出のご法度品にするほどわさびを気に入っていた家康公が、徳川家紋にしたなび?

わさびについて知るコーナーも。徳川家の家紋ともゆかりがある!?

わさびがどれくらい辛いのかを体感できる「辛味挑戦室」なび~。部屋に入ると鼻がツーンとしてきて、目が痛くて涙が出てくるなび!辛さが足りない人には辛味ボタンを数回押せば、さらに刺激的になるなびよ。わさびの辛味は細かく刻めば刻むほど現れるなび。働いているスタッフさんたちは大丈夫なび?みなさんのことが心配になったなびよ。最後にチューブタイプのわさびの製造工程を見て終了なび。楽しかったなびよ~。

わさびの辛さを体感できる「辛味挑戦室」。部屋に入るだけで鼻と目がツーンとします。

売店にはわさびを使ったお土産品がいっぱい

工場の隣には売店が併設されているなび。まずチェックしたいのは、やっぱり創業時から自慢のわさび漬。工場見学で見たように、樽に入っているのが特徴なびよ。茎の多いタイプ「特製樽」や5つの味を詰めた「五色樽」、ここだけの限定商品「金印」は樽とカップ箱タイプの2種類と、わさび漬もいろんな種類があるなびね。チーズとわさび漬のマリアージュ「カマンベールWASABI」はワインにぴったりな新商品。ふりかけやわさびのり、ポテトチップスわさび味など、わさびとのコラボ商品てんこもりなび!

工場の隣に併設されている売店では自慢のわさび漬はもちろん、限定商品やわさびとのコラボ商品を様々取り扱っています。
おいしいわさびを育てるのに欠かせない、安倍川の伏流水が飲めるコーナーもあるなびよ。こんなに透明感のあるお水で健康的に育つわさびは、絶対おいしいなびね。「水浅し 影もとどめず 山葵生(お)う」という風流な俳句が飾ってあるなび。わさび田の景色が思い浮かぶなび~♪

美味しいわさびづくりに欠かせないきれいな水、安倍川の伏流水が飲めるコーナー。

お店の外の売店では、「わさびソフトクリーム」が食べられるなび。もっと緑色かと思ったら、意外と白っぽいなびね。甘さにツンとした辛さを時々感じておいしいなびよ。わさびをいっぱい勉強して、いろんな味わい方があることも知って、静岡名産品の魅力をまたひとつ知ることができたなび!

お店の外の売店で販売されている「わさびソフトクリーム」。ワサビ独特の辛さと甘さのマッチした味わいです。

最後にスタッフのみなさんと記念写真なび!みなさん、温かく迎えてくれてありがとうなび。お礼にしずな~びのダンスを披露。みんな喜んでくれたなび?「STEP IN 田丸屋」は東名高速道路「静岡IC」から約7分、国道150号沿いの大きなわさびの看板が目印なびよ。

スタッフの皆さんと記念撮影。「STEP IN 田丸屋」は東名高速道路「静岡IC」から約7分、国道150号沿いの大きなわさびの看板が目印です。

わさびの生菓子「わさびシュー」も注目なび

田丸屋店内にある「Maison de Friand~メゾン・ド・フリアン~」にある「わさびシュー」が大人気なび。シュー生地に挟まれた、わさびの粉末を混ぜて作った特製カスタードクリーム。甘さの中にあるわさびの刺激が新感覚のスイーツは、今までにない不思議な風味でとてもおいしいなびよ。お土産としても驚かれそうなび!

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