住宅の買い時は「増税前」が最多!

公開日時: 更新日時:
「住宅購入に関する消費者意識調査」では、消費税増税にともない税金に関する特例や住宅関連の諸制度についての注目度は、「住宅ローン減税」が84.1%を占めた。住宅ローン減税は、2017年12月31日までの適用期間延長と、最大控除額が消費税8%への増税後に引き上げられることが決まっている。

金利タイプ選び 年度内購入予定者の4割が「変動型」を希望

住宅購入を計画する際、住宅ローン金利タイプを変動型と固定型のどちらにするかについては、『固定期間選択型』を予定する人が26.2%、次いで「変動型」も24.8%、「変動型と固定型のミックス」が20.5%となり、判断がわかれる結果となった。

また、今年度内(2014年3月まで)に住宅購入を予定している人(369名)のうち、「変動型」を選択する予定の人が39.8%となり、『固定期間選択型』24.9%や「変動型と固定型のミックス」16.3%、「全期間固定型」10.6%を上回った。

住宅を購入する場合に選択する予定の金利タイプ(単一回答形式)

グラフ:住宅を購入する場合に選択する予定の金利タイプ

住宅を購入する場合に選択する予定の金利タイプ

グラフ:住宅を購入する場合に選択する予定の金利タイプ

住まいに求める機能は太陽光発電!

住まいに求める機能 住宅購入予定者の8割が「太陽光発電システム等」 を希望

住宅を購入する場合に導入したい機能について質問したところ、『導入したい』(「是非導入したい」と「やや導入したい」)の割合は、「太陽光発電システム・蓄電池などの創エネ・蓄エネ機能」で80.2%、「家電の自動制御による省エネ機能」が76.5%、「消費エネルギーの見える化機能」で71.9%、「家電や住宅機器などの遠隔操作機能」で45.5%、「電気自動車の充電スタンド機能」で43.9%となった。

エネルギーの節約・創出に関連する機能は、いずれの機能も7割以上の人が導入したいと回答しており、住宅購入を予定している人の強い関心が窺える結果となった。

住宅に関する各種機能を導入したいか(単一回答形式)

全体【n=1161】
グラフ:住宅に関する各種機能を導入したいか

調査期間2013年11月5日~11月11日および 2013年11月19日~11月22日
調査方法インターネットリサーチ
調査対象住信 SBIネット銀行の個人顧客で10年以内(2023年12月まで)に住宅を購入する
計画がある全国30~49歳の男女1,161名
(30代男性:455名、40代男性:444名、30代女性:146名、40代女性:116名)

編集協力 静岡情報通信

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