民間住宅ローン 利用予定者の実態調査(2013年度第2回)
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住宅取得時に重視するもの 「価格・費用」「耐震性能」が最多!
住宅取得時に特に重視するものを、前回調査と比較すると「価格・費用」「耐震性能」が最多を示している。次いで「耐久性」が多く災害耐性を重視している様子が窺えた。
立地については、「地盤が強固な土地」や「昔から陸地だった土地」に対する思いが前回同様多く見られた。省エネ性能に関しては、「コストアップしても断熱性能を高めたい」とする回答が多く寄せられている。
耐震性能を高めるために考えること
住宅取得時に耐震性能を重視すると回答した人の46.1%が「コストアップしても、耐震性能を高めたい」と回答。また「コストアップしても、地盤調査・地盤改良工事を行ないたい」との回答が39.7%に及んだ。
コストアップの許容範囲については、住宅取得予定総額の10%までとする人は41.5%を占めた。
立地(災害などに対する安全性)について重視していること
住宅取得時の条件として立地(災害などに対する安全性)を重視すると回答した人の68.1%が「地盤が強固な土地にする」と回答。次いで「(埋立地などではない)昔から陸地だった土地にする」が37.0%、「高台・台地にする」が30.1%だった。
住宅の省エネ性能を高めるために、どのようなことをお考えですか?
住宅取得時の条件として省エネ性能を重視すると回答した人の50.7%が「コストアップしても断熱性能を高めたい」と回答。また49.3%の人が「コストアップしても太陽光発電設備を設置したい」としている。コストアップの許容範囲については、住宅取得予定総額の10%までとする人が41.4%と最も多かった。
編集協力 静岡情報通信
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