住宅を購入する際、マンションと一戸建てのどちらを選べばいいかは大きく悩むところでしょう。 家族構成や人生設計など具体的な生活をイメージしながら自身や家族が望む生活ができるかを考え、 参考にしましょう。

マンションと一戸建て どちらを選ぶ?

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マンションと一戸建て 選ぶならどちら?

マンションか? 一戸建てか?多くの方たちが悩むポイントですが、その答えは買主様の家族構成や人生設計、地域によって変わってきます。そこで大切なのは、購入後の生活を具体的にイメージすることです。そのヒントとなるポイントを見ていきましょう。

立地

マンション 大多数が立地を理由に購入

マンションの買主様が最も重視するのは立地の良さです。国土交通省の住宅市場動向調査(2019年度)によると、分譲マンションを購入した人が挙げた最多の購入理由は「住宅の立地環境が良かったから」(61.3%、複数回答)でした。実際に、街の中心部や駅に近いマンションは人気です。通勤時間の短縮や商業施設の充実など、仕事と生活の両面について満足度が高くなっています。この便利さが一戸建てと比べて低予算で手に入るのもマンションの魅力です。マンションは土地代を区分所有者で共同負担するため、同じ予算なら一戸建てよりも利便性のよい地域に住める可能性が高くなります。ただし通勤・通学の時間帯に周辺が混雑したり、夜に電車やにぎわう街の音が聞こえたりすることもあるので、周辺環境のチェックは十分に行うようにしましょう。

一戸建て 落ち着いた住環境

静かな住環境や自然豊かな場所を選べるのが一戸建ての立地面のメリットです。日常的に車を使うなら、共働き世帯が帰宅時に大型スーパーに立ち寄ることもでき、生活のしやすさも問題ありません。子どもやペットと過ごす庭がつくれるのも一戸建てならでは。一方、街の中心部や主要駅の近くに一戸建てを建てようとすると、地価が上がる分だけマンションよりも価格が上がる傾向にあります。

便利さ重視のマンションと違い、住環境が選べるのは一戸建ての魅力。豊かな緑に囲まれた環境や広い庭が持てるなどのびのびとした暮らしができます。

居住エリアの選定で注意したいこと

待機児童問題

小さなお子さんのいる家庭で無視できないのが、保育園やこども園の待機児童問題です。お気に入りのエリアに物件を購入して引っ越したものの、お子さんを預ける施設が見つからず、仕事に影響が出てしまうケースがあります。住宅ローンの返済にも関わる問題ですので、事前にしっかり調べましょう。

通学路の安全

人気学区を意識して居住エリアを決める買主様は多いのですが、その際に見落としがちなのが通学路の安全です。学校までの距離や歩道の状況 、ガードレールの有無、街灯や人通りなどにも気を配りましょう。

10年後の様子も考える

現在の環境を見るだけでは 不十分かもしれません。自治体や鉄道会社の開発計画などを調べ、10年後の街並みがどうなるかまで考えたいものです。

快適性・メンテナンス

マンション 快適・安心の設備が充実

きれいなエントランスやセキュリティーシステムなど、マンションは設備面が充実しています。特に大規模マンションは共用施設がそろっており、これを理由にマンション購入を選択する買主様も数多くいらっしゃいます。

また、鍵1本で戸締りができ、物件によっては管理人や警備員が常駐しているマンションの防犯性の高さは一戸建てでは手に入らないものです。眺望のよさや断熱性の高さ、共用部分の清掃やメンテナンスを管理会社が行ってくれる便利さなどもマンションの魅力です。

一方、マンションで注意したいのは維持管理費です。共用施設が多いマンションなら、それだけ維持管理費がかかります。ラウンジ、ゲストルーム、キッズルームなどが本当に必要かどうか冷静に見極めることが大切です。大規模修繕に備える修繕積立金もあらかじめ計算に入れておきましょう。ほかにも、ガーデニングが楽しみにくい、ペットを飼えないことがある、騒音トラブルの心配などが注意点として挙げられます。

一戸建て プライバシーを守りやすい

一戸建てはマンションとは違い独立した建物なので、プライバシーを保ちやすく、あまり生活音を気にする必要がありません。また、どの方角にも窓を設けられるため太陽の光を採り入れやすく、風通しがよくなります。ガーデニングやペットとの暮らしを満喫できるのも一戸建てのメリットです。

さらに一戸建てであれば管理組合から管理費や修繕積立金の支払を求められることもありません。そのぶん防犯対策や清掃 、日々のメンテナンスは自分で行うことが必要です。ライフスタイルに合わせてメンテナンスの時期や内容を柔軟に変更できますが、予算は自分で計画的に積み立てていかなくてはいけません。一戸建てとマンションのどちらにも住んだ経験のある方が指摘するのは、断熱性や遮音性の違いです。築年数が古い一戸建ての場合、断熱性や遮音性がマンションより低い場合があります。

間取り

マンション バリアフリーな生活

マンションは間取りがワンフロアで完結し、 階段を昇り降りする必要もなく、バリアフリーな生活ができます。また、居室や廊下、水回り、収納などが効率的に設計されているため、生活動線が短くなり、効率的に家事をこなせます。同じ専有面積(建物面積)なら2階以上の戸建てよりマンションの方が有効面積が広い点も長所です。一戸建てでは屋内の階段が結構なスペースを取るためです。間取りに関連し、一戸建てよりマンションが不利なのはリフォームの制限です。リフォームできる箇所・できない箇所はマンションの管理規約に細かく定められていますので、事前に確認が必要です。

一戸建て リフォームも自由に

地価の安い郊外に立地する一戸建ては、マンションと比べて広い空間で暮らすことができます。注文住宅なら生活スタイルに合った間取りを実現できます。建物のすべてが自分の所有なので、リフォームやメンテナンスを自由に行なえます。たしかに、2階建て以上には階段があり、昇り降りが面倒な上に面積を取ります。そのため、最近の設計では階段部分をステップフロアとして使い、収納スペースを増やすなど住み心地をアップさせる工夫が見られるようになっています。

ライフスタイルや価値観との相性で選択を

マンションか? 一戸建てか? の選択はコストだけを考えて行うべきではありません。家族のライフスタイルや将来の希望にマッチするかどうかがカギとなります。ぜひ、今回ご紹介したメリット・デメリットも参考にしながら、物件を選ぶようにしてください。

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