第2次補正予算成立! 住宅のエコリフォームなど住宅ストック循環支援事業で最大65万円を補助

公開日時: 更新日時:
第2次補正予算成立! 住宅のエコリフォームなど住宅ストック循環支援事業で最大65万円を補助

若者を対象にインスペクションやエコリフォームに最大50万円

40歳未満の若者が既存住宅を購入するとき、インスペクション(現況調査)や購入時にエコリフォームを行う場合に補助するもの。補助額はインスペクションに5万円、エコリフォームと合わせた補助限度額は50 万円となる。また耐震改修工事を併せて行う場合は15万円が追加され補助限度額は65万円に増額される。

補助の対象となるにはインスペクションの実施や既存住宅売買瑕疵保険への加入が条件。この「既存住宅売買瑕疵保険」は個人の売主や買主が加入する保険ではなく、売主の宅建業者やインスペクションを行う事業者が加入するものなので注意したい。

若者を対象にインスペクションやエコリフォームに最大50万円
40歳未満の若者が既存住宅を購入するとき、インスペクション(現況調査)や購入時にエコリフォームを行う場合に補助するもの。補助額はインスペクションに5万円、エコリフォームと合わせた補助限度額は50 万円となる。また耐震改修工事を併せて行う場合は15万円が追加され補助限度額は65万円に増額される。

補助の対象となるにはインスペクションの実施や既存住宅売買瑕疵保険への加入が条件。この「既存住宅売買瑕疵保険」は個人の売主や買主が加入する保険ではなく、売主の宅建業者やインスペクションを行う事業者が加入するものなので注意したい。

既エコ住宅建替え支援耐震性のない住宅から
エコ住宅への建替えで最大50万円を補助

耐震性のない住宅(居宅)を除却することを条件に、一定の省エネ性能を有する住宅の建築(建替え)に対して補助するもの。

補助額は一戸あたり30万円だが、住宅の構造に応じて10万円または20万円が加算される仕組みだ。

例えば、非木造住宅の場合には認定長期優良住宅やBEI値※が0.85以下の住宅の場合は10万円が加算されるが、BEI値が0.85以下である認定長期優良住宅やBEI値が0.8以下の住宅の場合には20万円が加算される。

木造住宅の場合は、認定長期優良住宅やBEI値が0.9以下の住宅は10万円加算だが、BEI値が0.9以下である認定長期優良住宅やBEI値が0.85以下の住宅は20万円が加算される。

住宅の除却に際しては、補正予算成立日(2016年10月11日)の1年前の日の翌日以降に除却したものに限るので注意したい。また除却する住宅の敷地と建築するエコ住宅の敷地は、別敷地でも可能だ。このため注文住宅に限らず分譲住宅(エコ住宅)の購入も視野に入れた選択が可能であることに注目したい。

■ 非木造住宅・・・トップランナー基準以上
表:非木造住宅・・・トップランナー基準以上の補助額

■ 木造住宅・・・省エネ基準以上
表:木造住宅・・・省エネ基準以上の補助額

※BEI値/設計一次エネルギー消費量(その他一次エネルギー消費量を除く)を、基準エネルギー消費量
(その他一次エネルギー消費量を除く)で除した値

編集協力 静岡情報通信

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