2014年度下半期の住宅市場 住まいの買い時感なんと72.3%
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住宅ローン金利の低い「今」に注目!
住宅金融支援機構が行った2014年度下半期(10月~3月)の住宅市場動向調査によると、一般消費者の「住宅の買い時感」について「買い時だと思う」とする回答がなんと72.3%に及び、買い意欲が高い割合を示していることが分かった。
この調査は今年7~8月にかけて一般消費者をはじめファイナンシャルプランナー、住宅事業者を対象にヒアリングやアンケート調査などにより明らかになったもの。
それによると一般消費者を対象にした調査では「買い時だと思う」との回答が72.3%となり「買い時だと思わない」の27.7%を大きく上回った。
またファイナンシャルプランナーへの調査でも「買い時」「どちらかと言えば買い時」とする回答が72.2%に及び「どちらとも言えない」や「どちらかと言えば買い時ではない」を大きく上回っている。
買い時だとする理由は「住宅ローン金利が低いから」「今後消費税率が10%に引き上げられる予定だから」「今後住宅ローン金利が上がると思うから」が上位を占めた。
一般消費者
これから半年以内(2014年10月~2015年3月)は住宅は買い時だと思いますか?
ファイナンシャルプランナー
今回調査
これから半年以内(2014年10月~2015年3月)は住宅は買い時だと思いますか?
前回調査
これから1年間(2014年4月~2015年3月)は住宅は買い時だと思いますか?
建物の性能やデザインを重視
住宅事業者選びで重視するポイント
一般消費者に住宅事業者選びで重視するポイントについて聞いたところ、「建物の性能、デザイン、住宅価額、設備」などハード面を重視する回答が寄せられた。
編集協力 静岡情報通信