日本のシンボル! 静岡県の【富士山】をご紹介

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日本のシンボル「富士山」に登って来たなび!

日本のシンボル「富士山」に登って来たなび!

日本最高峰の山であり、日本人の誇りでもある富士山。2013(平成25)年には世界文化遺産にも登録された、まさに日本の象徴とも言える山なび!そして忘れちゃいけないのが、そんな富士山があるのが静岡県ということなび!「富士山を登らずに静岡県を語るべからず」ということで、今回はそんな日本最高峰の富士山に登ってきたなび!

日本人の心の故郷

東海道五拾三次「吉原」の浮世絵に描かれた富士山

「吉原」(一立齋廣重(天保年間)『東海道五拾三次』喜鶴堂 国立国会図書館蔵)

富士山は古くから神体山として、山岳信仰の対象となっていたなび。信仰は平安時代以降、山岳修行者や修験者から徐々に広がり、江戸時代には「富士講」と呼ばれる講社が組織されて、さらに信仰を集めるようになっていったなびよ。さらに、富士山はその美しい造形美から芸術の対象としても多くの作品に描かれてきたなび。葛飾北斎や歌川広重の絵画は、みんな一度は目にしたことがあるはずなび。

富士宮口から登山開始

富士山には「富士宮ルート」「御殿場ルート」「須走ルート」「吉田ルート」の、全部で4つの登山ルートがあるなび。しずな~びが選んだのは「富士宮ルート」。出発地点の5合目は標高2,400メートルの場所にあって、そこまではバスやタクシーで行くことができるなび。

5合目では、静岡県のキャラクターの「ふじっぴー」が「富士山保全協力金」のお手伝いをしているところだったなび。

準備運動をして早速登山開始!と行きたいところなびが、高山病対策のために、まずは5合目で高度順応(高山病対策で高度に身体を慣れさせる)をするなび。5合目では、ちょうど静岡県のキャラクターの「ふじっぴー」が「富士山保全協力金」のお手伝いをしているところだったなび。集められた協力金は、トイレの新設・改修などの富士山の環境保護や、救護所の拡充などの登山者の安全対策に使われるそうなびよ。美しい富士山を守っていくために、しずな~びもしっかりと協力して、缶バッジと帽子などに貼るシールをもらったなび~!

「富士山保全協力金」で集められたお金は富士山の環境保護や、登山者の安全対策に使われています。しずな~びも協力したので、缶バッジと帽子などに貼るシールをもらいました。

身体が高度に慣れたところで、いよいよ登山開始なび。30分ほどで最初のチェックポイントの六合目に到着したなび。この日は天気も良くて、気持ちよく登っていくことができたなびっ♪六合目から1時間くらいで、次の新七合目に到着。この調子でどんどん登っていくなびよ~!目指すは次のチェックポイント八合目なび!

富士宮口新七合目。もともとは“元祖”七合目が七合目で、現在の“新”七合目は六合目、六号目は四合目だったらしいなび。

しばらく登って標高3,000メートルの看板を越えれば、次の山小屋が見えてくるなび。でも注意するなび・・・ここはまだ八合目じゃなくて、“元祖”七合目。もともとは“元祖”七合目が七合目で、現在の“新”七合目は六合目、六号目は四合目だったらしいなび。でも富士スカイラインが開通した時に、終点が五合目に設定されたため、四合目が六合目、六合目が“新”七合目になり、七合目は“元祖”七合目と呼ばれるようになったらしいなびよ。

元祖七合目。標高は3010m。

気を取り直して、元祖七合目を出発。山頂で御来光を見て下山してきた人たちとすれ違いながら登っていくと、今度こそ本当に八合目に到着なび。八合目あたりまでくると、登山道には大きな岩が目立ってくるので、足の踏み場に注意しながら慎重に登っていくことが大事なび!酸素もかなり薄くなって、足取りも重くなってきたなびね・・・でも、ここまで来たらもうひと踏ん張り。気力を振り絞って残りも頑張って登っていくなびよ!

八合目。大きな岩が目立ち、酸素も薄く感じてきます。

そして、九合目、九合五勺を過ぎたら、ついに山頂に到着なび~!ここまでの疲れを忘れてしまうくらいの達成感なび!ここからさらに富士山の中でも最も高い剣ヶ峰を目指すなびが、まずは「富士山頂上浅間大社奥宮」を参拝するなび。「富士山本宮浅間大社」は全国の浅間神社の総本社であり、富士信仰の中心地として知られているなびよ。富士山の八合目より上は奥宮境内地になっていて、その広さはなんと約120万坪もあるらしいなび。

ついに山頂に到着なび~!山頂には広大な敷地を誇る全国の浅間神社の総本社「富士山本宮浅間大社」があり、富士信仰の中心地として知られています。

日本最高地点へ

参拝を終えたら、3,776メートルの剣ヶ峰を目指すなび。「富士山本宮浅間大社」から剣ヶ峰へは「馬の背」と呼ばれる急坂を登っていくなびが、すごく滑るので注意しながら登っていくなび。

3,776メートルの剣ヶ峰を目指すには「馬の背」と呼ばれる滑りやすい急坂を登っていきます。
「馬の背」を越えれば剣ヶ峰に到着なび~!剣ヶ峰には日本最高峰の石碑と「富士山頂気象観測所」があるなび。「富士山頂気象観測所」は1932(昭和7)年に「臨時富士山測候所」として設置された観測所で、偏西風の謎の解明や高山気象における基礎的データの収集や台風予報などに利用されていたなびよ。2004(平成16)年に有人観測が終了されて以降は、自動気象観測装置による気象観測を行っているなび。

剣ヶ峰には日本最高峰の石碑と「富士山頂気象観測所」があり、現在は自動気象観測装置による気象観測を行っています。

実は、しずな~びは今回が初めての登山だったなび。最初は登れるか心配だったなびけど、無事に登頂できてよかったなび。日本一の山に登って、なんだか日本一のゆるキャラになれた気がするなび~♪

日本最高峰の三角点

富士山の山頂には日本の経度・緯度・標高の基準となる三角点があるなび。三角点が示す標高は3,775.63メートル。これがまさに、この地点が日本の最高地点であることを証明する証になっているなび。三角点は日本最高峰の石碑のすぐ隣にあるので、是非一緒に見てほしいなび。

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