民間住宅ローン利用予定者の実態調査(平成24年第1回)
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民間住宅ローン
住宅金融支援機構は、民間住宅ローン利用予定者の実態調査で、今後5年以内に住宅を取得する予定の人を対象にインターネットによるアンケート調査(6月)を実施。その結果を取りまとめた。民間住宅ローン利用予定者1,019件を調査対象とした。
希望する金利タイプ 変動型が減少し、固定期間選択型がやや増加!
ここ数年間は「変動型」が人気を呼び増加傾向にあったが、この6月には減少に転じた。代わって「全期間固定型」と「固定期間選択型」は増加した。
しかし実際のローン利用者となると直近6月で変動型を選んだ人は53.5%に及び、ここ数年は変動型を選ぶ人が約半数を占めているのが実状だ。
住宅ローン金利の見通し 全期間固定タイプで「現状よりも上昇する」が増加!
今後1年間の住宅ローン金利見通しは、「ほとんど変わらない」が前回調査に比べ減少した一方、「見当がつかない」との回答が増加している。また金利タイプ別では全期間固定タイプで「現状よりも上昇する」が増加している。
住宅の買い時意識 「今は買い時だと思う」が52.7%に増加!
住宅の買い時意識では、「今は住宅取得のチャンス(買い時)だと思うか?」との問いに対して、そう思うと回答した人は52.7%に増加。一方「分からない」「そうは思わない」はそれぞれ38.7%、8.6%に減少した。
編集協力 静岡情報通信