2013年度 住宅ローン調査結果! 住宅ローンの新規貸出額2年連続増加!
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取扱い高の多い住宅ローン商品は
変動金利型、固定金利期間選択型、疾病保障付き!
住宅ローンの商品ラインアップ「変動金利型」が96.5%と高い割合
住宅ローン商品のうち、現在、商品として取り扱っている割合が高いのは「変動金利型」が96.5%、「固定金利期間選択型」が94.1%、「疾病保障付き」(返済中に特定の疾病にかかった場合、一定の条件下で住宅ローンが保険金により完済されるもの)が85.9%だった。全期間固定金利型は64.6%と少なくなっている。
また、住宅ローンは融資実行時点での金利が適用されるのが通常だが、住宅ローン申込み時の金利を適用することができる「申込時金利を適用可能型」も67.1%あり、取り扱い金融機関が多いことも明らかとなった。
商品化を検討中と答えた住宅ローン商品は僅かだが「金利優遇(住宅の質誘導型)」が3.6%、「金利優遇(環境配慮型)」および「リバースモーゲージ」(図では省略)が3.0%となっている。一方、取り扱っていたが廃止したものは「全期間固定金利型」で13.4%となっている。
住宅ローンの商品ラインアップ
住宅ローンの融資審査「完済時年齢」や「返済負担率」「借入時年齢」などを重視
金融機関に住宅ローンの申込みを行うと、申込者に対して審査が行われる。
審査項目は年収や返済負担率など様々だが、2013年度調査では、完済時年齢(99.1%)、借入時年齢(97.5%)、返済負担率(97.2%)、勤続年数(96.5%)、年収(96.2%)、担保評価(96.2%)、健康状態(94.8%)などが上位項目となった。
融資を行なう際に考慮する項目
編集協力 静岡情報通信
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