民間住宅ローン 利用予定者の実態調査(2013年度第3回)
公開日時:
更新日時:
目次
民間住宅ローン
住宅金融支援機構は、民間住宅ローン利用予定者の実態調査で、今後5年以内に住宅を取得する予定の人を対象にインターネットによるアンケート調査(2014年2月)を実施、その結果を取りまとめた。民間住宅ローン利用予定者1,136件を調査対象とした。
希望する金利タイプ 全期間固定型が増加し、変動型は減少へ!
希望する金利タイプは、前回調査に比べて「全期間固定型」の希望割合が3ポイント増加し37.9%に。また「固定期間選択型」は大きな変化がなかった。一方「変動型」は2012年2月時点の34.8%をピークに減少に転じ、今回は23.9%に減少した。
住宅ローン金利の見通し 「現状よりも上昇する」が減少!
今後1年間の住宅ローン金利の見通しは、「現状よりも上昇する」が前回調査を下回った。いずれの金利タイプ別においても「現状よりも上昇する」の減少が目立つ一方、「ほとんど変わらない」は大きな変化がなかった。
住宅の買い時意識 「今は買い時だと思う」が34.0%に減少!
グラフ:今は住宅取得のチャンス(買い時)だと思うか?
住宅の買い時意識では、「今は住宅取得のチャンス(買い時)だと思うか?」との問いに対して、そう思うと回答した人は前回調査の41.6%から今回34.0%に減少した。一方「分からない」と回答した人は、前回の36.3%から今回43.6%に増加した。
今は買い時だと思う理由 (6項目中上位5項目を掲載)
住宅取得に踏み切れない理由 (11項目中上位5項目を掲載)
編集協力 静岡情報通信