民間住宅ローン 利用予定者の実態調査(2014年度第3回)
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民間住宅ローン
住宅金融支援機構は、民間住宅ローン利用予定者の実態調査で、今後5年以内に住宅を取得する予定の人を対象にインターネットによるアンケート調査(2015年2月)を実施、その結果を取りまとめた。民間住宅ローン利用予定者1,020件を調査対象とした。
希望する金利タイプ 「固定型」が増加し、「変動型」は減少へ!
希望する金利タイプは、前回調査に比べ「全期間固定型」で3.6ポイント増加し37.9%、「固定期間選択型」で2.7ポイント増加し38.9%だった。
一方、「変動型」は前回調査より6.4ポイント減少し23.1%だった。
住宅ローン金利の見通し 全ての金利タイプで「現状よりも上昇する」が減少!
今後1年間の住宅ローン金利の見通しでは、全体で「現状よりも上昇する」と思う割合は前回調査より3.1ポイント低下し33.7%だった。「ほとんど変わらない」とみる割合も2.6ポイント低下し38.7%に。一方「現状よりも低下する」は1.5ポイント増加し7.1%に、「見当がつかない」も4.3ポイント増加し20.5%だった。
住宅の買い時意識 「今は買い時だと思う」が50.2%に増加!
住宅の買い時意識では、「今は住宅取得のチャンス(買い時)だと思うか?」との問いに対して、そう思うと回答した人は前回調査の46.3%から今回50.2%に増加した。また(買い時)だと思う理由は、「住宅ローン金利が低水準だから」が81.4%と高い割合を示した。
今は買い時だと思う理由
住宅取得に踏み切れない理由 (11項目中上位6項目を掲載)
編集協力 静岡情報通信