民間住宅ローン 利用予定者の実態調査(2014年度第1回)
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民間住宅ローン
住宅金融支援機構は、民間住宅ローン利用予定者の実態調査で、今後5年以内に住宅を取得する予定の人を対象にインターネットによるアンケート調査(2014年6月)を実施、その結果を取りまとめた。民間住宅ローン利用予定者1,024件を調査対象とした。
希望する金利タイプ 固定期間選択型が増加し、全期間固定型は減少へ!
希望する金利タイプは、前回調査に比べて「固定期間選択型」の希望割合が42.9%(前回38.2%)と4.7ポイント増加した。一方、「変動型」は24.8%と大きな変化はなく、前回増加していた「全期間固定型」は32.3%と前回調査から5.6ポイント低下した。
住宅ローン金利の見通し 全期間固定型は「現状よりも上昇する」が増加!
今後1年間の住宅ローン金利の見通しでは、全体を通して「ほとんど変わらない」とする見方が38.0%で、前回調査から4.9ポイント増加した。金利タイプで見ると全期間固定型は「現状よりも上昇する」が6.5ポイント増加し47.7%に。固定期間選択型や変動型では「ほとんど変わらない」とする見方が増加している。
住宅の買い時意識 「今は買い時だと思う」が42.2%に増加!
住宅の買い時意識では、「今は住宅取得のチャンス(買い時)だと思うか?」との問いに対して、そう思うと回答した人は前回調査の34.0%から今回42.2%に増加した。一方「そうは思わない」と回答した人は、前回の22.4%から今回15.7%に減少した。
今は買い時だと思う理由 (6項目中上位5項目を掲載)
住宅取得に踏み切れない理由 (11項目中上位5項目を掲載)
編集協力 静岡情報通信