2012年静岡県内の不動産市況調査の結果によると、県内不動産市況は改善傾向にある。現在の取扱件数から、6ヶ月後(2013年4月1日)を予測すると、分譲地・建築条件付・建売をはじめマンション販売、仲介ともに増加するとみており、需要の中心が沿岸部から内陸部へシフトする動きが引き続き堅調に推移してゆくとみている。

静岡県の地価動向と不動産取引の動向に関するアンケート調査結果【 不動産市況DI調査 】

公開日時: 更新日時:
DIについて
現況や先行きの見通し等についてアンケートの回答の割合を用いて数値化したもの。「上がる」という意見から、「下がる」とする意見を差し引いて算定。

県内不動産市況8.9ポイント改善。内陸部で需要強まる

静岡県不動産鑑定土協会がまとめた2012年10月1日時点の県内地価の判断指数(DI)は△46.3だった。前回調査の4月1日時点(△55.2)より8.9ポイント改善した。

同協会では、「前回は東日本大震災発生から概ね1年経過したことで、震災直後に比べ消費者・投資家心理がやや緩和した市況を反映したものだったが、今回は震災復興需要がさらに波及したほか、夏までは自動車販売が堅調であったことやこれまで買い控えていた需要者の動きが内陸部で強まったこと等を反映したもの」とみている。

一方、半年後の2013年4月1日時点の予測値は△38で今回調査から8.3ポイント改善する見通し。同協会では、「震災復興需要の波及や新東名高速道路県内区間の開通効果、個人消費の回復等の好材料を背景とした期待感がある」とみている。

分譲地・マンション販売・仲介など取扱件数が増加。今後さらに改善へ

過去6ヶ月間の取扱件数を項目別に見ると分譲地や建売りは今回△19.7ポイントと前回調査から17.2ポイント改善。マンションも今回△39.9ポイントと前回調査から11.2ポイント改善した。仲介取引も今回△29.6ポイントと前回調査から5.2ポイント改善している。

現在の取扱件数から、6ヶ月後(2013年4月1日)を予測すると、分譲地・建築条件付・建売をはじめマンション販売、仲介ともに増加するとみており、特に第1次取得者の需要の中心が沿岸部から内陸部へシフトする動きが引き続き堅調に推移してゆくとみている。

アンケート調査は県宅地建物取引業協会に加盟する1000社を対象に実施。有効回答数509社(回答率50.9%)を得た。

2012年10月1日時点における過去6ヶ月間の地価動向(実感値)

グラフ:2012年10月1日時点における過去6ヶ月間の地価動向(実感値)

2012年10月1日時点における6ヶ月後(2013年4月1日)の地価動向(予測値)

グラフ:2012年10月1日時点における6ヶ月後(2013年4月1日)の地価動向(予測値)

2012年10月1日現在の取扱い件数を、6ヶ月前(4月1日)と比較すると…。

グラフ:2012年10月1日現在の取扱い件数「分譲地等」

グラフ:2012年10月1日現在の取扱い件数「マンション販売」

グラフ:2012年10月1日現在の取扱い件数「仲介」

2012年10月1日現在の取扱い件数から、6ヶ月後(2013年4月1日)を予測すると…。

グラフ:2012年10月1日現在の取扱い件数から、6ヶ月後の取扱い件数予測「分譲地等」

グラフ:2012年10月1日現在の取扱い件数から、6ヶ月後の取扱い件数予測「マンション」

グラフ:2012年10月1日現在の取扱い件数から、6ヶ月後の取扱い件数予測「仲介」
編集協力 静岡情報通信

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