民間住宅ローン&フラット35 利用者の実態調査(2013年度第2回)

公開日時: 更新日時:
2013年度第2回民間住宅ローン&フラット35利用者の実態調査では、金利の先高観を見据えて変動型から金利上昇の影響を受けない固定型へシフトする傾向が見られるが、依然として40%以上の人が変動型を選択しており、特に若い世代に人気の金利タイプである。

フラット35

住宅金融支援機構が行なっているフラット35利用者調査で、このほど2013年度第2回(2013年7月~2013年10月)の利用者像が明らかとなった。インターネットによるアンケート調査でフラット35利用者149件について集計したもの。

ローン選び フラット35を利用した理由は「将来の返済額を確定」が最多

フラット35を利用した理由について、「金利上昇に備えて将来の返済額を確定」が48.3%と最も多く、次いで「金利が低い」とする回答が43.0%、「フラット35S(優良住宅取得支援制度)を利用したい」が16.8%で上位3位を占めた。前回まで最多だった「金利が低い」とする回答は後退した。

フラット35を利用した理由

グラフ:フラット35を利用した理由

満足度 フラット35は金利水準で「やや満足」が7.6ポイント増加

フラット35に対する満足度では、民間住宅ローンと同じ基準で比較した場合、各項目で同様の見方がなされた。ただし前回と比較した場合、融資額に対する評価は「大いに満足」で0.3ポイント、「やや満足」で3.4ポイント減少した。一方金利水準では「やや満足」と回答した人が7.6ポイント増加している。

グラフ:フラット35に対する満足度 融資額 金利水準 申込から融資実行までの事務手続

※満足度は「融資額」「金利水準」「申込みから融資実行までの事務手続き」「金融機関の商品説明や情報提供」「住宅販売事業者の情報提供」などを個別に評価。ここでは前述の3項目について記載。

編集協力 静岡情報通信

この記事がお役立ちになりましたら、お知り合いにもシェアしてください。
  • しずなび不動産コラムをfacebookでシェア
  • しずなび不動産コラムをTwitterでシェア
  • しずなび不動産コラムのLINE公式アカウント
  • しずなび不動産コラムをメールでシェア
もっと不動産について知りたい方は、
『しずなび』までお気軽にお問い合わせください。
0120-926-255 来店予約をする

受付時間/9:00〜18:00(土日祝も営業)

住宅ローンの最新記事