スマートハイムのフラッグシップモデル 「スマートパワーステーション」新登場

公開日時: 更新日時:
『セキスイハイム』の新商品「スマートパワーステーション」で発電可能な10kW以上の電力は、20年間電力会社により固定買取になるという恩恵が受けられる。それにより安定した収入が見込めるので、光熱費の削減や売電収入をローン返済にあてるなど、初期費用を増やしてでも搭載するメリットは十分にある。
住まい 家

『セキスイハイム東海』から、大容量ソーラー、コンサルティング型 HEMS、蓄電システムの3点セットをベースに、より創エネ性、省エネ性にすぐれた住宅を目指す「スマートパワーステーション」が新登場。エネルギー収支ゼロ、光熱費ゼロ、電力不安ゼロの「3つのゼロ」を実現し、暮らしと社会のエネルギー問題解決に貢献できる住まいを提案する。

写真:セキスイハイム東海(株) 浜松支社 浜松東営業所 浜松ドマーニ店 店長 山下真司さん

延床35坪前後でも10kWの大容量ソーラー搭載が可能

1997年のソーラー住宅発売以来、常にその普及をリードしてきた『セキスイハイム』。これまでに搭載した住宅はグループ全体で12万棟を越え、ギネス世界記録を更新した。

一般住宅のソーラー搭載量は平均約4kWだが、『セキスイハイム』の新商品「スマートパワーステーション」はその2倍以上にあたる約10kWを搭載。消費電力量を上回る創エネ(自家発電)でエネルギー収支ゼロを目指す住宅である。

延床面積35坪前後の規模でも、これほど多く発電できる理由は、屋根の構造にある。切妻屋根ではなく、フラットルーフなので立地や方位の影響を受けず、屋根全体にソーラーを搭載することが可能となる。

また、庇部分を長く延長して屋根面積を拡張し、搭載量を増やせるほか、パネルを隙間なく全面設置する屋根パネル一体型の構造なので、小スペースでも大容量のソーラーを設置できる。

さらに、汚れや影に強く、発電効率の低下を防ぐ高性能モジュールを採用しているので、1kW容量あたりで実際に発電する量が多いのも特徴。これらの高品質な構造は『セキスイハイム』独自の精緻な工場生産によって支えられているのは言うまでもない。

ゆとりに差がつくソーラー住宅で家計の不安を大きく軽減

初期費用がネックになり、普及がなかなか進まない太陽光発電を後押しするため、発電した電力を一定期間、一定価格で電力会社が買い取ることを国が義務づけているのは周知の通り。10kW未満のソーラーは10年間の固定価格買取だが、10kW以上になると、なんと20年間固定買取になるという恩恵が受けられる。

住宅購入にあたっては30年ローンを組む方が多いが、実際には繰り上げ返済を活用して20年間になるケースが多いため、電力の「20年間固定価格買取」はローン返済期間とも見合うので、売電で得た収入をそのまま返済に充てることもできる。

ソーラーなしの一般住宅と「スマートパワーステーション」との光熱費の差額をシミュレーションしてみると、20年間で約1,000万円もの差になる。これは、子ども1人の幼稚園から大学までの教育費(公立)に相当するほどの大きなメリットだ。

また、リターンが約束されない株や投資商品とは異なり、「スマートパワーステーション」は、国の制度によって買取価格と期間が固定されているため、安定した収入が見込めるので、初期費用を増やしてでも搭載するメリットは十分にある。

さらに、人生における3つの大きな支出と言われる「建築費」「子どもの教育費」「老後の資金」に関する不安に対しても、売電収入による資金の見通しが立ちやすくなるので、ライフプランの不安を軽減できる。

一般住宅とスマートパワーステーションとの光熱費差額

グラフ:一般的な高断熱住宅((Q=2.7)ソーラーなし) とスマートパワーステーション(10.4kWソーラー) の光熱費の差額シミュレーション

蓄電システム「e-Pocket」にコンパクトな屋内設置タイプが登場

コンパクト&大容量の蓄電システム e-Pocket (イーポケット) 貯めた電力をいつでも自在に取り出して使える、まるで電力のポケットのような蓄電システム。災害や停電時にも大きなメリットを発揮します。
東日本大震災やその後の電力不足から、現在のエネルギー事情に不安を覚えた方も多いのではないだろうか。そこで、『セキスイハイム東海』は、電力の自給率を高める蓄電システム「e-Pocket」を開発し、災害時や停電時のリスクを減らすのはもちろん、大容量ソーラーやHEMSとリンクさせて、電力を自給自足する暮らしを提案している。

コンパクト&大容量 蓄電システム e-Pocket イーポケット

「e-Pocket」は、大容量ソーラーで発電した電力を貯めて効率的に利用することで、環境や社会にやさしく、ゆとりある暮らしを叶える。このシステムがあれば、停電など万一の場合に電気を使うことができ、生活ダメージを最小限に抑えることができる。

従来よりもコンパクトになった新しい「e-Pocket」は、貯められる電力量は従来の屋外設置タイプと同じで、充電は3~4時間程度で完了する。容量はそのままで約60%に小型化したことで、階段下収納など屋内に置けるようになったので、屋外設置タイプに比べて高耐久だ。保証期間もこれまでより1.5倍長い15年間保証となる。

コンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビ」で賢く省エネ

建てたら終わりではなく、入居後の快適な暮らしまでサポートする『セキスイハイム東海』では、独自のクラウドサーバーを導入し、入居者の電力情報を集約・管理。家じゅうの使用電力の状況を“見える化”して、無理なくムダを減らす省エネ生活を支援する。

コンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビ」

同社では、過去数万棟に及ぶ顧客の光熱費データを蓄積しており、これをもとに入居者限定WEBサイト「スマートハイムFAN」による邸別コンサルティングを無料で実施している。タブレットやパソコンを通して、自分と同じ設備、家族構成の「スマートパワーステーション」の平均から割り出した数値がわかるので、我が家と比較して電力の使い方を工夫するようになる。

また、家じゅうの温度、湿度、空気質を1年中コントロールする「快適エアリー」と「スマートハイム・ナビ」が連動することで、毎日の暮らしがより快適、より経済的に変わっていくことを実感できるだろう。

10kW大容量ソーラー、「e-Pocket」、「スマートハイム・ナビ」の3点セットでゼロエネルギー住宅を目指す「スマートパワーステーション」。詳しい情報は、SBSマイホームセンターの「浜松デシオ展示場」で知ることができる。

セキスイハイム東海株式会社

浜松支社 浜松東営業所
浜松市中央区青屋町400(浜松SBSマイホームセンター)
tel.053-465-2999 https://www.816t.jp/

編集協力 静岡情報通信

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