民間住宅ローン&フラット35 利用者の実態調査(2013年度第3回)

公開日時: 更新日時:
2013年度第3回民間住宅ローン&フラット35 利用者の実態調査では、全期間固定型の住宅ローンを選んだ割合が増加傾向にあり、フラット35を選んだ理由として、「金利上昇に備えて将来の返済額を確定」が最も多くあげられた。

フラット35

住宅金融支援機構が行なっているフラット35利用者調査で、このほど2013年度第3回(2013年11月~2014年2月)の利用者像が明らかとなった。インターネットによるアンケート調査でフラット35利用者164件について集計したもの。

ローン選び フラット35を利用した理由は「将来の返済額を確定」が最多

フラット35を利用した理由について、「金利上昇に備えて将来の返済額を確定」が47.0%と最も多く、次いで「金利が低い」とする回答が42.1%、「建物の審査がある」が20.1%。「フラット35S(優良住宅取得支援制度)を利用したい」が18.9%で上位を占めた。

フラット35を利用した理由

グラフ:フラット35を利用した理由

満足度 フラット35は金利水準で「大いに満足」が5.1ポイント増加

フラット35に対する満足度では、民間住宅ローンと同じ基準で比較した場合、各項目で同様の見方がなされた。ただ前回と比較した場合、金利水準で「やや不満」と回答する人が4.5ポイント減少し、「大いに満足」が5.1ポイント増加した。一方、融資実行までの事務手続きでは「やや不満」と回答した人が5.3ポイント増加した。

グラフ:フラット35に対する満足度 融資額 金利水準 申込から融資実行までの事務手続

※満足度は「融資額」「金利水準」「申込みから融資実行までの事務手続き」「金融機関の商品説明や情報提供」「住宅販売事業者の情報提供」などを個別に評価。ここでは前述の3項目について記載。

編集協力 静岡情報通信

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