静岡県三島市の【三島市立公園 楽寿園】をご紹介

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静岡県三島市の【三島市立公園 楽寿園】をご紹介

「みしまるくん」、「みしまるこちゃん」と三島市を散策なび!

「三嶋大社」の門前町、そして東海道、下田街道が交差する宿場町として発展してきた三島市。湧水が街の至る所で見られる、水と歴史の街・三島市の魅力を感じられる「三島市立公園 楽寿園」、「愛染の滝」、「三島梅花藻の里」、「三嶋大社」を「みしまるくん」と「みしまるこちゃん」に案内してもらったなび!

子どもから大人まで楽しめる「三島市立公園 楽寿園」

「みしまるくん」と「みしまるこちゃん」に三島市を案内してもらったなび!

しずな~び:今日は三島市に遊びに来たなび! 
みしまるくん:ようこそ三島市へ! 僕は、三島市マスコットキャラクター「みしまるくん」。三島市の木であるイチョウの木の妖精なんだ。
みしまるこちゃん:私は「みしまるこちゃん」。三島市の花であるミシマザクラの妖精なの。
しずな~び:今日はよろしくなび!最初はどこに連れて行ってくれるなびか?
みしまるくん:じゃあ最初は、JR・伊豆箱根鉄道「三島」駅の南口を出てすぐにある「三島市立公園 楽寿園」に行ってみよう。

「三島市立公園 楽寿園」は富士山の噴火で流れ出た三島溶岩で作られた地形で後ろの「小浜池」と周囲の自然林・植生を含む庭園は国の天然記念物及び名勝に指定されています。

しずな~び:緑がいっぱいで、ゴツゴツした岩がいっぱいあるなびね。
みしまるくん:ここの地形は、約1万年前に富士山の噴火で流れ出た三島溶岩で作られているんだよ。この「小浜池」と周囲の自然林・植生を含む庭園が1954(昭和29)年に国の天然記念物及び名勝に指定されたんだ。
みしまるこちゃん:さらに、2012(平成24)年9月には 「伊豆半島ジオパーク」のジオサイトとして認定されたのよ。

「小浜池」の奥に見える建物は静岡県指定の文化財「楽寿館」。小松宮彰仁親王の別邸として建てられました。

しずな~び:「小浜池」の奥に見える建物は何なび?
みしまるくん:静岡県指定の文化財となっている「楽寿館」だよ。1890(明治23)年に小松宮彰仁親王の別邸として建てられたんだ。「小浜池」は季節によって水位に変化があるけど、夏の今は湧水が見られてきれいなんだ。次は広場の方へ行ってみよう!

「三島市立公園 楽寿園」には豆汽車の走る「のりもの広場」やうさぎやモルモットと触れ合える「動物ふれあい広場」があり、小さな子も楽しめるスポットです。

しずな~び:広場には子どもたちがいっぱいいるなび!
みしまるこちゃん:「のりもの広場」には、数十年前から走る豆汽車とメリーゴーラウンドがあるのと、「動物ふれあい広場」では、うさぎやモルモットと触れ合えるから、小さな子たちにも人気なの。休日にはポニーの乗馬体験ができるのよ。

「三島市郷土資料館」前に保存されている「C58形蒸気機関車」。汽笛の音色を聞くこともできます。

みしまるくん:あと、最近では「三島市郷土資料館」前に保存されている「C58形蒸気機関車」が地元の高校生によって修繕されて汽笛の音色が聴けるようになったんだよ。
しずな~び:すごい!今にも走り出しそうなび!
みしまるこちゃん:今度は「楽寿園」の正門を出て、「愛染の滝」に行ってみましょう。

街中の癒しスポット「愛染の滝」

「三嶋大社」の別当寺院「愛染院」の跡地に作られた人工滝の「愛染の滝」は高さは4m。

しずな~び:街中に滝があるなび!
みしまるこちゃん:三島市の指定文化財と天然記念物になっている、富士山の「溶岩塚」に、三島市が1984(昭和59)年に4mの高さの人工滝を整備したの。「三嶋大社」の別当寺院「愛染院」の跡地にあるから「愛染の滝」と呼ばれているのよ。
みしまるくん:さぁ、どんどん行くよ!次は「三島梅花藻の里」だ。

「三島梅花藻の里」から各川へ移植されている三島梅花藻

小さな白い花がかわいい花三島梅花藻は、一時は環境汚染で絶滅しかけていましたが、現在は各河川に移植する活動が行われ大切に保存されています。

しずな~び:名前の通り、三島梅花藻がいっぱい育っているなび。白くて小さい花がきれいなび!
みしまるくん:三島梅花藻は、さっき行った「楽寿園」の「小浜池」で1930(昭和5)年に発見されたんだ。でも一時は環境汚染で絶滅しかけてしまったんだ……。
みしまるこちゃん:そこで、 三島市では1996(平成8)年に「佐野美術館」の湧水地を借りて、三島梅花藻を増殖するためにここを整備したの。増殖させた三島梅花藻は、各河川に移植しているのよ。
しずな~び:三島梅花藻は、みんなの手で大切に守られているなびね。
みしまるこちゃん:そうなの。それじゃあ最後に「三嶋大社」へお参りに行きましょう!

源頼朝が旗揚げをした「三嶋大社」

「三島」の地名の由来と言われている「三嶋大社」。

みしまるくん:ここが「三島」の地名の由来と言われている「三嶋大社」だよ。創建年が不明だけど、「大山祇命(おおやまつみのみこと)」と、「積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)」が祀られているんだ。この二柱の神様は、総じて「三嶋大明神(みしまだいみょうじん)」と呼ばれているよ。

商売繁盛や五穀豊穣にご利益のある「三嶋大社」で「ゆるキャラグランプリ2015」での上位入賞を祈願するしずな~び

しずな~び:どんなご利益があるなびか?
みしまるこちゃん:大山祇命は山森農産の守護神、積羽八重事代主神はみんなが知っているに恵比寿様とも称されているから、商売繁盛や五穀豊穣を祈る人で一年中賑わっているのよ。あと、伊豆に島流しされた源頼朝が、平家打倒の挙兵に際して「三嶋大社」で祈願したと言われていることから、それに肖ってお参りする人も多いわね。
しずな~び:それじゃあ「ゆるキャラグランプリ2015」での上位入賞を祈願するなび~!

樹齢1200年を越えると推定されている「キンモクセイ」は、国の天然記念物に指定されています。秋にはキンモクセイ、春には桜と一年中見所が沢山。

みしまるくん:2000(平成12)年に本殿・幣殿・拝殿が国の重要文化財に、そして、この樹齢1200年を越えると推定されている「キンモクセイ」は、1934(昭和9)年に国の天然記念物に指定されたんだ。
みしまるこちゃん:秋にはこのキンモクセイが、春には参道のソメイヨシノやミシマザクラ、神池のシダレザクラが咲いて本当にきれいなの! 夏には毎年8月15日〜17日に開催される「三島夏祭り」、冬には初詣と、一年を通して見所があるのよ。
しずな~び:建物だけでなく、境内全体に歴史を感じるなび。

三島市は歴史深く自然に恵まれた、魅力的な環境の素敵な場所です。

みしまるくん:今日は駆け足で三島の自然の恵みと歴史を感じられる場所を巡ったけど、どうだったかな?
しずな~び:街中に自然や動物、歴史と触れられる場所があるなんて、素敵な街なび。
みしまるこちゃん:ありがとう! 是非また遊びに来てね。

「三嶋大社」に参拝した後は

2013(平成25)年、「三嶋大社」の向かいにオープンしたに複合商業施設「大社の社」。路地裏のような建物には、テラス席が多くあり、休憩するのにぴったりなび。ここでは、三島・静岡土産や富士山雑貨、「みしまるくん」グッズを手にいれることができるお店のほか、三島や伊豆の特産品を使った食事を楽しむこともできるなび。

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