民間住宅ローンに対する満足度では、融資額、金利水準、申込みから融資実行までの事務手続き、金融機関の商品説明、住宅販売事業者の情報提供など5項目について「大いに満足」「やや満足」と回答しました。

民間住宅ローン 利用者の実態調査(2014年度第3回)

公開日時: 更新日時:

民間住宅ローン

住宅金融支援機構はこのほど、2014年11月から2015年2月までの間で、民間住宅ローンを借入れた人を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施、その結果を公表した。調査の内容は「利用した住宅ローンの金利タイプ」や「住宅ローン選びに関する事項」について収集、953件の回答を得た。

金利タイプ 「固定期間選択型」が31.3%に増加。 「変動型」は減少へ。

「全期間固定型」の利用割合は、前回の第2回調査から0.4ポイントの微増で27.1%とほぼ横這い、「固定期間選択型」は1.9ポイントの増加し31.3%となった。

一方、「変動型」は、前回調査から2.2ポイント減少し41.7%となった。

参考
※毎年3月に公表している「民間住宅ローンの実態に関する調査報告(国交省)によると、金利タイプを新規貸出額でみると2014年度は「変動金利型」が58.0%と最も多く、次いで「固定金利期間選択型」が26.8%、フラット35などの「証券化ローン」が11.0%、「全期間固定金利型」が4.2%を占めた。

金利タイプ別利用者の割合(借入時)

グラフ:金利タイプ別利用者の割合(借入時) 変動型/固定期間選択型/全期間固定型

【借入先別】都銀・信託銀行、地方銀行で「変動型」から「固定」への動き!

金利タイプを借入先別で見ると、都銀・信託銀行では、「変動型」が前回調査の39.9%から35.4%へと減少し、「全期間固定型」は32.4%から35.6%と増加した。「変動型」の利用者が多い地方銀行でも「変動型」は前回の59.3%から53.3%に減少。これに代わって「固定期間選択型」が前回の28.1%から34.9%に増加し「変動型」から「固定期間選択型」へシフトする動きが見られた。

一方、信金や労金はこれとは対照的で、「変動型」が前回調査から増加し、「固定期間選択型」が減少するという結果だった。

借入先別の金利タイプ

グラフ:借入先別の金利タイプ 都銀・信託 地方銀行 信用金庫 労働金庫 JAバンク

【年齢別】20歳代で「全期間固定型」が大幅減少

住宅ローンの利用状況を年齢別にみると、20歳代で全期間固定型の利用割合が大きく減少する一方、40~50歳代では増加した。また固定期間選択型(10年)の増加が40歳代を除く世代で見られた。

年齢別の金利タイプ

グラフ:年齢別の金利タイプ

【比較検討した金利タイプ】
「変動」が減少し「全期間固定型」や「固定期間選択型」が僅かに増加!

住宅ローンの借入にあたって比較検討した住宅ローンの金利タイプでは、「変動型」が1.6ポイント減少し31.2%となった。一方「全期間固定型」や「固定期間選択型」は僅かに増加。中でも固定10年超は2.7ポイント増加して8.2%となった。

「比較検討した住宅ローンはない」とする回答は前回調査の40.2%から37.1%に減少した。

住宅ローンの借入にあたって比較検討した住宅ローンの金利タイプ

グラフ:住宅ローンの借入にあたって比較検討した住宅ローンの金利タイプ

編集協力 静岡情報通信

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